絶対に失敗しないスティックPC選び2018 おすすめモデルも一挙紹介!

究極の小型パソコン「スティックPC」ーコンパクトなサイズもさることながら、リーズナブルな価格も魅力的です。そんなお手軽さが人気のスティックPCでできることや、注意点、おすすめモデルをご紹介します。

スティックPCとは

スティックPCとはそのまんま「スティックの形をしたパソコン」のことです。デスクトップパソコンを極限まで小さくしたものと考えるとわかりやすいですね。

使い方も非常にかんたん。本体にHDMI端子がついているので、直接モニターに差し込むだけ。難しいようであれば付属のHDMIケーブルを使えばOKです。電池式ではなくAC駆動なので、コンセントの位置もしっかりチェックしておきましょう。

スティックPCの性能 ~何ができるの?

なにせこの小ささですから、冷却に余裕がなく、デスクトップPCなどに搭載されているような高性能&高発熱のCPUを搭載することはできません。

ということで、AtomやCeleronなど、モバイル向けの低発熱CPUが搭載されています。もちろん発熱が低い分だけ性能も低め

これは「PCMARK 8」というソフトにおけるテスト結果の画像です。PCMARK 8はブラウジングやビデオチャット、かんたんな写真編集など日常用途での性能を測るベンチマークソフトです。

この結果を見てもわかるように、スティックPCの性能は一般的なノートPCのほぼ半分程度。実際に使ってみると動作はもっさりしていますが、ブラウジングやメール、動画鑑賞など基本的なタスクはしっかりこなすことができます

3Dゲームはどうかというと、こればっかりは厳しいです。軽量3Dゲームの代名詞ともいえる「ドラクエ10」ですが、低解像度・低品質でも普通レベルという結果に。ブラウザゲームくらいであれば動かすことができます

なんか微妙…と思ってしまうかもしれませんが、基本的なポイントをおさえ、安くて1万円以内で買えるPCと考えると、破格の性能です!

スティックPCの注意点

発熱

モバイル向けのCPUといえども、この小ささでは冷却に余裕がなく、CPUの温度は高くなります。スティックPCにはファン搭載モデルと、ファンレスモデルの2種類がありますが、特にファンレスモデルで問題になります。

CPUの温度が高くなり過ぎると何が起こるのかというと、性能が下がります。熱でCPUが壊れる前に、強制的に性能を下げ、発熱を抑えるというわけですね。性能を下げた分だけ、カクつきやラグが発生しやすくなるので、できればファン搭載モデルがおすすめです。

メモリ容量

現在発売されているモデルでは、メモリ容量が2GBまたは4GBとなっています。ちなみにメモリとは例えるなら「机」のようなもので、机が広い=メモリの容量が多いと、それだけできる仕事の量が増えます。

快適動作ということであれば、4GBメモリ搭載モデルがおすすめ。意外にメモリを使うアプリが多く、例えば「Google Chrome」も2GBだと動作が遅くなります。ブラウザレベルでもメモリを使うので、今ならやはり4GBですね。

ストレージ容量

現行のスティックPCではストレージ容量が32GBまたは64GBとなっています。コスパに優れた32GB搭載モデルでは大型のWindowsアップデートに注意しましょう。

そもそも32GBとありますが、あくまでも理論上の話で実際に使えるのは27GBほど。そして、Windowsや初期アプリのインストール容量を除くと、実際に使えるのは10GBレベルです。

そこで問題となるのがWindowsアップデート。月例の定期更新レベルであれば特に問題にはならないのですが、たまにある大型アップデートだと、容量不足で更新できなくなる場合があります。

32GBはダメということではなく、場合によっては不要なアプリや一時ファイルを消したりして、インストール容量を確保する必要がある点をしっかり押さえておきましょう。

 icon-info-circle 容量の増やし方はこちらの記事をチェック

32GBストレージのWindows 10マシンにCreators Updateを適用する icon-external-link 

ポートの数

これだけ小さいとどうしてもポートの数も少なくなってしまいます。

USBポートはせいぜい1つか2つ程度。マウスとキーボードはBluetoothで何とかなりますが、外付けHDDをはじめUSB機器を多く使う方は注意が必要です。

またLANポートは非搭載。無線LANオンリーなので、有線LANしかない方は別途ルーターが必要になります。

そんなポートの少なさをカバーするアイテムがドスパラから発売されています。その名も「スティックPC用ドッキングステーション」

USBポートとLANポートを拡張できるので、普通のデスクトップパソコンと同じ感覚で使うことができます。もちろんドスパラのスティックPCにのみ対応しています。

スティックPCの使い道

お手軽デスクトップ

どちらかというとサブ向きのお手軽デスクトップパソコンとして使うのがおすすめ。例えばリビングのTVにつないで、気軽にネットサーフィンや動画鑑賞を楽しむといったような感じです。

もちろん先に紹介したドッキングステーションを使えば、メインマシンとして使うこともできます。できる限り少ない予算でデスクトップが欲しい方にもおすすめです。

さらに、その携帯性の高さを生かし、Bluetooth接続の小型キーボード&マウスとともに、出先に持ち運ぶことも可能。移動式のデスクトップとして、プレゼンテーションなどでも活用できます!

デジタルサイネージ

ショッピングモールなどの店頭で、ディスプレイで案内を流している光景を見たことはありませんか?あれがまさに「デジタルサイネージ」です。

そんなデジタルサイネージも、スティックPCさえあれば安く導入できてしまいます。HDMI端子がついた液晶モニターを準備して、コンテンツをいれたスティックPCを差し込み、イーゼルに立てかければ完成です。

コンテンツはパワーポイントのスライド機能でも作成できるので、業者に頼まずとも、個人商店レベルでかんたんに露出アップできるのでおすすめ。

おすすめスティックPCランキング

  Diginnos Stick DG-STK4D(ドスパラ)

仕様

  DG-STK4D
タイプ ファン搭載
サイズ W123×D59×H22mm
重さ 約95g
OS Windows 10 Home(64bit)
CPU Atom x5-Z8550
(4コア 1.44/最大2.40GHz)
メモリ 4GB(DDR3L)
ストレージ 32GB eMMC
グラフィクス インテル HD400
インターフェース USB3.0×2、HDMI
MicroUSB(給電用)
外部メモリ microSD(XC対応)
Wi-Fi規格 IEEE802.11 ac/a/b/g/n
Bluetooth 4.0
付属品 ・HDMI延長ケーブル
・USB-AC変換アダプター
保証  1年(最長3年)
価格 19,800円(税別)

ポイント

性能と価格のバランスに優れたスティックPC

CPUは最新Atomのx5シリーズを搭載しています。もちろん冷却ファン付きなので、長時間の動画鑑賞など負荷がかかる場面でも安心。またデジタルサイネージなど屋外での使用にもおすすめです。

また、4GBメモリを搭載しているので、ブラウジングをはじめ安定した動作が期待できます。
ストレージは32GBで、SDスロット付き。アプリは本体に、データ類はSDカードにといった使い分けができるので便利。

さらにWi-Fiアンテナも装備しており、高速のac規格とアンテナでブラウジングも快適そのもの。

ドッキングステーションを使えば通常のデスクトップのように使えます。

ドッキングステーション(DG-STKDOC)

  DG-STKDOC
サイズ W57×D60×H128mm
重さ 約175g
インターフェース USB 3.0×2、USB 2.0、
HDMI出力端子、HDMI入力端子、
LANポート(ギガビット対応)、
Micro USBケーブル(給電用)、
USBハブ用ケーブル
対応モデル ・DG-STK1B
・DG-STK2F
・DG-STK2S
・DG-STK3
・DG-STK4D
価格 3,980円(税別)

本体下部におもりを搭載し、ケーブルの巻き込みなどで転倒しにくくなっています。実際に使えるのはUSB 3.0×2、USB 2.0、HDMI出力端子、LANポート(ギガビット対応)となります。

スティックPCとセットで約500円引きとおトク!

  VivoStick TS10 TS10-B078D(ASUS)

スペック

  TS10-B016D
タイプ ファン搭載
サイズ W139×D36×H16.5mm
重さ 約75g
OS Windows 10 Home
CPU Atom x5-Z8350
(4コア 1.44/最大1.92GHz)
メモリ 4GB(DDR3L)
ストレージ 64GB eMMC
グラフィクス インテル HD400
インターフェース USB3.0、USB2.0、HDMI、
マイク・ヘッドホンコンボジャック、
MicroUSB(充電用)
外部メモリ ×
Wi-Fi規格 IEEE802.11 ac/a/b/g/n
Bluetooth 4.0
付属品 ・HDMI延長ケーブル
・マウントホルダー
・ACアダプタ/電源ケーブル
保証 1年
価格 24,376円(税込)

ポイント

大容量メモリ&ストレージが魅力のスマートなモデル

研ぎ澄まされたラウンドフォルムがとてもオシャレなスティックPC です。胸ポケットに入れるとかっこよく見えるかも!?

CPUには最新のAtomを搭載。64GBストレージと4GBメモリの大容量構成で、快適動作はもちろんのこと、大型のWindowsアップデートでも容量の心配はありません。ただ、SDスロットが無いので、データ類の保存はクラウドストレージを活用するなどの工夫が必要です。

見かけからは想像できませんが、ファンもついているので冷却面も安心。また、付属のマウントホルダーで好みの場所に設置できるのも◎。

  Diginnos Stick DG-STK4(ドスパラ)

仕様

  DG-STK4
タイプ ファン搭載
サイズ W122×D38×H9mm
重さ 約65g
OS Windows 10 Home(64bit)
CPU Atom x5-Z8350
(4コア 1.44/最大1.92GHz)
メモリ 2GB(DDR3L)
ストレージ 32GB eMMC
グラフィクス インテル HD400
インターフェース USB3.0、USB2.0、HDMI
MicroUSB(給電用)
外部メモリ microSD(XC対応)
Wi-Fi規格 IEEE802.11 ac/a/b/g/n
Bluetooth 4.2
付属品 ・HDMI延長ケーブル
・USB-AC変換アダプター
保証  1年(最長3年)
価格 14,800円(税別)

ポイント

とにかく安くということであればこれ

薄くて軽い、さらに安いの三拍子そろったスティックPCです。ボディの薄さは何とわずか9mm!

このモデルでもCPUは最新Atomのx5シリーズを搭載しています。もちろん冷却ファン付きで冷却面も安心。ただストレージは32GB、メモリは2GBと少なめなので、大型のWindowsアップデートやアプリの同時起動などマルチタスクに注意。

このあたりはまさに価格なりといったところでしょう。とにかく安くすませたい方におすすめ。

Compute Stick STK2m3W64CC(インテル)

スペック

  STK2m3W64CC
タイプ ファン搭載
サイズ W114×D38×H12mm
重さ 約60.2g
OS Windows 10 Home
CPU Core m3 6Y30
(2コア4スレッド 900MHz/最大2.2GHz)
メモリ 4GB(LPDDR3-1866)
ストレージ 64GB eMMC
グラフィクス インテルHD515
インターフェース USB3.0、HDMI、
MicroUSB(充電用)
外部メモリ microSD(XC対応)
Wi-Fi規格 IEEE802.11 ac/a/b/g/n
Bluetooth 4.2
付属品 ・HDMI延長ケーブル
・電源ケーブル/ACアダプター
保証 3年
価格 42,587円(税込)

ポイント

最強のスティックPC

なんとノートパソコン用のCore m3を搭載!マルチコアではAtomの約3倍の性能を誇り、格が違います。

64GBストレージと4GBメモリを搭載しており、さらにファン付きとまさにパーフェクト。もちろんmicroSDも使うことができ、アプリとデータの保存先を使い分けることもできます。

USBポートが1つだけと少ないですが、ご安心ください。ACアダプターにUSB3.0ポートが2つ用意されています。ただ、コンセントの位置取りに気を付けないとちょっと使いにくいかも…。

性能は申し分ありませんが、価格が高いのがネック。4万円台だとエントリークラスのデスクトップやノートパソコンが手に入ります…。究極のスティックPCが欲しい本格志向の方におすすめ。

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