Microsoft Surface Laptopが発表 Windows 10 Sを搭載したモバイルノートのスペックや価格は?

マイクロソフトから新型のモバイルノート「Surface Laptop」が発表されました。春先に新しいSurfaceシリーズが発表されると噂されていましたが、ようやく登場した形になります。本モデルでは2 in 1タイプではなく、クラムシェル型(通常のノートパソコン型)となっています。細部まで手の込んだMicrosoftの力作をさっそく見てみましょう。

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スペック

  Surface Laptop
カラー プラチナ、バーガンディ(赤)、
コバルトブルー(青)、
グラファイトゴールド
サイズ W308.1×D223.27×H14.48mm
重量 約1.25kg
OS Windows 10 S
CPU ■Core i5-7200U
 ・2コア4スレッド
 ・2.5/最大3.1GHz
■Core i7(詳細は不明)
メモリ 4/8/16GB
ストレージ 128/256/512/1024GB
(PCIe SSD)
グラフィクス 【Core i5モデル】
インテルHD400
【Core i7モデル】
Iris Plus Graphics 640
ディスプレイ 13.5インチ (2256×1504)
PixelSense液晶
カメラ Windows Hello対応
キーボード 英語キーボード
キーストローク1.5mm
LEDバックライト付き
インターフェース USB3.0、Surface Connect、
Mini Displayport
スピーカー 内蔵(Dolby Premium Audio)
光学ドライブ ×
Wi-Fi規格 IEEE802.11b/g/n/ac
Bluetooth 4.0
バッテリー
駆動時間
約14.5時間
その他 Office 365 Personal

特徴

Windows 10 S搭載

教育機関向けOS

今回はじめて搭載されたWindows 10 SはWindows 10の派生バージョンで、学校など教育機関向けのOSとなっています。

教育用途なので、本家の機能カット版という位置づけ。Windowsストアからダウンロードするアプリのみが使用できます。また、マインクラフトの教育エディションの1年分の無料加入権「Minecraft Education Edition」や、オフィスの教育エディション「Microsoft Office 365 for Education」を使うことができます。

なおWiondows 10 Sは原則としてWindowsストア経由でProにアップグレードすることができ、教育関係者は無料・一般ユーザーは49ドルとなっています。ただ例外として年内に限り無償でアップグレードできます。

対Google用OS

そもそもこのOSが登場した背景にはGoogleのChromeBookに搭載されている「Chrome OS」の脅威があります。

なんと米国のK-12教育機関(幼稚園から始まり高等学校を卒業するまでの13年間の教育期間)で採用されているPCのOS調査によると、2016年は「Chrome OS」のシェアが前年比8ポイント増の58%、「Windows」はわずか22%と半分に以下にとどまる結果となり、まさに惨敗。

その対抗手段として開発されたのがこのWindows 10 Sというわけです。Surface Laptopとは別に、189ドル~と安価の「Windows 10 education PC」が用意されており、米国では夏頃から発売予定です。

 上質な仕上がり

学生向けのモデルではありますが、艶消し加工にシックなカラーも相まって、とても落ち着いた印象。これなら学生以外の層でも売れそうな感じがしますね。むしろ一般向けじゃないかと思うくらいの魅力的な外観です。

サイズは13.5インチモデルということで、A4サイズを少し大きくした程度の大きさにとどまり、カバンへの収まりはよさそうです。

重さは約1.25kgと同サイズのモデルと比較してもそこまで軽いわけではありませんが、約14.5時間という脅威のバッテリー駆動時間を考えると、むしろ軽いくらいか。厚さも14.48mmと特段薄いわけではありませんが、持ち運びで困るようなことはまずないでしょう。

一番驚いた点が豪華なキーボード&パームレストです。アルカンターラ(スエード調の人工皮革)素材を敷くことにより、よくある「ひんやりとした感触」を感じることなく、快適にタイピングができるようになっています。

スエードと聞くと材質的に汚れが心配になりますが、撥水加工がされ、汚れに強くなっているとのこと。こぼしたりしても拭き掃除ができるようになっているので安心ですね。ただ、ちょっと使うのがもったいないなあ…とも。。

タッチ対応ディスプレイ

ディスプレイのサイズは13.5インチで、解像度は2256×1504と精細な表示が可能です。極細ベゼルを採用していることもあり、とてもスタイリッシュ。

画面はタッチ入力と、Surfaceペンを用いたペン入力の両方に対応しています。2 in 1タイプとは違って入力しづらい感じがしますが、ちょっとしたメモ書きとかで使う場面はありそうです。

インテル最新CPU搭載

Surfaceシリーズ初!第7世代のインテルCPUを搭載しています。Core i5はモバイル用の省電力CPUの「Uシリーズ」を搭載。Core i7モデルの場合、内蔵グラフィックが「Iris Plus Graphics 640」とのことなので、同じく「Uシリーズ」ではないかと思われます。

メモリは4~16GB、ストレージは128~1024GBが用意されており、最低構成(メモリ4GBにストレージ128GB)でも十分に使えるようになっています。ちなみにストレージには超高速のPCIe接続SSDを採用しているので、快適な動作が期待できます。

なお、128GBだと実質使える容量が90GB程度と心もとない感じはしますが、アプリはともかく、データについてはオンラインストレージを活用すればいいので特に心配することもないでしょう。

その他機能面では、Dolby Premium Audio対応のスピーカーを内蔵し、クリアなサウンドを楽しめるほか、Windows Hello対応のカメラが搭載されており、顔認証でPINコードやパスワード不要のスムーズなログインができるようなっています。

少ないインターフェース

最近流行りの極限仕様となっており、USB3.0とMini Displayportの2ポートのみとかなり少なめ。Surface Connectを使わないとまともに使えないのはちょっと不便ですね。

映像出力が使いにくいMini Displayportというのも微妙…これをつけるくらいならデータ転送・画像出力・充電ができる万能のUSB Type-Cコネクタをつけたほうがまだ良かったのではないでしょうか。

出荷時期・価格

米国ではすでに予約が開始されており、6月15日の出荷を予定しています。なお、現状では下記のみの予約です。

日本では6月15日に予約を開始し、7月20日に発売します。モデルはCore i5の2モデルで、カラバリはプラチナ一色のみです。

■Core i5/4GB RAM/128GB SSD/プラチナ
 米国:999ドル/日本:126,800円(税別)

■Core i5/8GB RAM/256GB SSD/4色から選択可
 米国:1,299ドル日本:146,800円(税別)

■Core i7/8GB RAM/256GB SSD/プラチナ
 1,599ドル

■Core i7/8GB RAM/512GB SSD/プラチナ
 2,199ドル

まとめ

Windows10 Sを搭載しながら、一般向けでも十分通用するポテンシャルを持ったモバイルノートです。見た目よし、性能よし、価格よしの三方良し??でMicrosoftの本気を感じさせる出来栄えです。

お手軽ノートのSurface Pro4(New Surface Pro)、ミドルクラスのSurface Laptop、ハイクラスのSurface Bookというようにラインナップもいい感じにそろいましたね。

関連リンク

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