ドスパラ GALLERIA VR WEAR のスペックや価格をチェック 背負うPCでVRゲームを快適に

ドスパラ(製造はサードウェーブ)からバックパックタイプのゲーミングパソコン「GALLERIA VR WEAR」が発売されました。ケーブルレスでアクションの自由度が増すバックパックマシンはVRゲームの救世主となるのか、さっそく見てみましょう。

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スペック

  GALLERIA VR WEAR
サイズ W295×D385×H54mm
重量 約3kg
OS Windows 10 Home
CPU Core i7-6700HQ
(4コア8スレッド 2.6/最大3.5GHz)
メモリ 16GB(8GB×2 DDR4-2133 最大16GB)
ストレージ 120GB M.2 SSD×2
グラフィクス GeForce GTX1070(GDDR5 8GB)
インターフェース HDMI、DisplayPort(Ver1.2)、
USB3.1 Type-C、USB3.0×3、USB2.0×2、
ヘッドフォン出力、マイク入力、
LANポート(ギガビット対応)、
HTC Vive用12Vアウトプット端子
光学ドライブ ×
Wi-Fi機能 IEEE 802.11 ac/a/b/g/n
Bluetooth 4.0
その他 ホットスワップバッテリーx2
(リチウムイオンバッテリー、
充電インジケータ付き)
保証 1年間
最長3年(月額の物損保証もあり)
価格 275,980円(税別)

外観

 from:Official HP

パソコン本体とバッテリーを積んでいるのでほぼリュックサックの感覚です。重さは約3kgでそこまで重くはなく、イメージとしては大きいノートパソコンを背中にかつぐ感じ。

ショルダーストラップは取り外し可能で、据え置きにもしやすいようになっています。サイドにはケーブル収納スペースがあり、アクションの邪魔にならないよう、余ったケーブルなどをまとめてすっきりさせることができます。

構造的には上部がバッテリー搭載スペースで、下部がパソコン部分ですね。両サイドには排気スリットがあります。

バッテリーは2基搭載し、ホットスワップにて片方ずつ取り外し可能。専用のバッテリーチャージャーが付属します。バッテリーの取り出しヒモがちょっとダサい…

USBは見ての通り充実した内容で、充電から映像出力まで万能端子のUSB3.1 Type-Cも装備。できればSDスロットもあればなおよかったですね。

特徴

HTC Vive専用

バックパック式の最大のメリットは「配線不要」ということ。据え置きのパソコンとつなぐケーブルがいらないので、より行動の自由が増すというわけです。

ゲーム中にケーブルに絡まって…なんてシャレにならないですね。。ですがバックパック式ならその心配も不要。

ということで、トラッキングシステムがケーブルレスの「HTC Vive」との相性が抜群です。HTC Viveでは「ベースステーション」と呼ばれる、壁側の2基のユニットから赤外線を照射し、プレイヤーの位置を測定します。

一方「Oculus Rift」ではカメラとPCとを「USBケーブルでつないでトラッキングを行っているので、ケーブルレスというわけにはいきません。このことからも(ほぼ)HTC Vive専用といっても差し支えないでしょう。

性能とバッテリーを両立

ケーブルレスなので、もちろんバッテリー駆動。性能を確保しつつバッテリーのもちも要求されます。

一番消費電力が高いのがゲーミングPCのキモであるグラフィックボードです。現行のGeforceでVRに対応している製品はざっと「GTX1060「GTX1070」「GTX1080」の3種類が挙げられます。

HTC Viveの解像度が2160×1080であることも考えると、フルHD以上の2Kを得意分野とし、さらにワットパフォーマンスに優れたGTX1070がまさに適任ですね。

CPUにはノート用のCorei7-6700HQを搭載。TDPは35Wと省エネ仕様。性能的には十分とは言えないものの、最低限はしっかり押さえているといったところでしょうか。

なぜか公式HPにはバッテリー駆動時間が記載されていませんが、ほぼ同スペックの他社品だと約1時間半~2時間あたりなので、そのくらいでしょう。

バッテリーの時間短い!と思ってしまうかもしれませんが、VRゲームだと自分が主体となってアクションすることもあり、このくらいがちょうどいいような気がします。その分充電しなければならないのが面倒ですが…

ホットスワップ交換が可能なので、オプションで予備のバッテリがぜひ欲しいです。

高い導入費用

こういう最先端のものとなるとどうしても高くなります。これはしょうがないことです。

現状HTC Viveが約10万円と考えると、一式そろえるのに約40万円もかかります。価格が価格なので、無理にパソコンを背負う必要はなさそうです。

バックパック三傑

このモデル以外にも他社から似たようなモデルが発売されています。

MSI VR One 7RE-002JP

MSIのバックパックPCです。らっきー君マークに立体感のある攻めたデザインがいかにもMSIですね。

構造的には上部がパソコン部分で、下部の左右2箇所がバッテリー部分です。端子部分は上部にまとめて配置されていますが、ちょっとケーブルの根元が心配。。中央にはバッテリーのインジケータがあり、バッテリー残量を把握しやすくなっています。

スペックはCore i7-7820HK(4コア8スレッド 2.9/最大3.9GHz)/GTX1070と基本部分はほぼ同じ。メモリが32GB、ストレージが512GB(NVME M.2)×2と容量が多く、無線LAN(Killerかインテル)のみ搭載。バッテリー駆動時間は約1.5時間です。

目玉機能は「COOLER BOOST TITAN」と「Super RAID4」の2種類。どちらもMSIではおなじみの機能です。

COOLER BOOST TITANは9本のヒートパイプとデュアルファンで強力に冷却するというもの。GTX1080をSLIにしたノートPCでもしっかり冷却できているので、その性能は折り紙付き。

また、Super RAID4はSSDのRAID0構成を指します。たださえ速いNVMe M.2をRAID0にするので3300MB/sという爆速仕様です。さすがのMSI、やるときは容赦ないです。

その分お値段も312,768円(税込)~と30万円オーバー。でもここまでやってくれたらむしろ安い!?

Official HP
価格.com

ZOTAC VR GO

ZOTACのバックパックPC。平面主体のシンプルなデザイン。

構造的にはMSIと同じ。端子部分は上部と右側面にバランスよく配置されています。なお中央部にバッテリーのインジケーターもついています。

こちらもスペックはCore i7-6700T(4コア8スレッド 2.8/最大3.6GHz)/メモリ16GB/GTX1070/ストレージが240GB(M.2 SATA)と基本部分はほぼ同じ。LANポートがデュアル構成です。バッテリー駆動時間は約1.5時間~2時間。

価格は327,140円(税込)~とMSIより高めなので、あえて選ぶ必要はなさそうです。

Official HP
価格.com

まとめ

バッテリー駆動時間がわからないのが心配ですが、ポイントをしっかり押さえて価格も安いドスパラのモデルで十分でしょう。性能にこだわりたい場合はMSIですね。もうこの価格になると2、3万円程度の差は変わらないようなものです。

ただ大きさ・バッテリー・性能、さらには対応ゲームもろもろを考えると、まだこの手の製品は早いような気がします。昔の携帯電話(上写真)が数年で小さくなったように、もっと小型で性能が上がったらぜひ欲しい!いつになるかはわからないけど…

関連リンク

Official HP(ドスパラ)

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