IODATA LCD-GC271XCVB が公開 144Hz対応27インチ曲面ゲーミングモニターのスペックや価格は?

アイオーデータのゲーミングモニターブランド「GigaCrysta(ギガクリスタ)」から新モデル「LCD-GC271XCVB」が発表されました。曲面パネルを採用した27インチのゲーミングモニターという、これまたニッチな仕様になっています。そのスペックやいかに?

スポンサードリンク

スペック

  LCD-GC271XCVB
パネル 27インチ VA ノングレア
解像度 フルHD(1920×1080)
明るさ 300 cd /m²
コントラスト比 3000:1
リフレッシュレート 56~144Hz
応答速度 21ms(GTG)
オーバードライブ1:約13ms(GTG)
オーバードライブ2:約6ms(GTG)
視野角 水平178°/垂直178°
入力端子 HDMI×2、DisplayPort
※144Hz駆動はDisplayPortのみ
出力端子 ステレオミニジャック
スピーカー ×
VESAマウンタ 100×100mm
サイズ  【スタンドあり】
W619×D249×H415~525mm
【スタンドなし】
W619×D82×H370mm
 重量 【スタンドあり】
7.3kg
【スタンドなし】
4.8kg
付属品 DisplayPortケーブル(1.8m)、HDMIケーブル(1.8m)、電源コード(1.5m)、取扱説明書
その他 FreeSync、超解像度技術
保証 5年(パネルと本体)

特徴

落ち着いた外観

見た目は通常モニターをベースにした落ち着いたデザインに青の差し色とかなり質実剛健な出で立ち。台座部分がゲーミングっぽい感じがしますがかなり控えめですね。

ゲーミングモニターにありがちなエッジのきいたデザインやド派手な配色ではないので、人によっては物足りないと思うかもしれませんが、見てて落ち着くデザインはなかなか斬新ですね。個人的には好きです。

27インチ曲面パネル&144Hz駆動

27インチで144Hz駆動のモニターはよく見かけますが、さらに曲面パネルという条件を付け加えるとほぼオンリーワンのモデルになります。

曲面パネルのメリットといえばやはり視認性です。両端がせり出す感じになるので、一般のモニターよりも隅から隅まで目が届きやすく、とても見やすくなっています。

視野が広い30インチ越えのウルトラワイドモニターでよく採用されていますが、27インチでも十分性能を発揮します。

パネルはコントラストの高いVAパネルで視野角も十分な広さ。応答速度がGTGで21msとかなり遅めですが、オーバードライブ機能を使えば6msまで詰めることができるので許容範囲内でしょう。

リフレッシュレートは最大144Hzと1秒間に144枚の描写ができる超高速仕様。1秒間に60枚の描写ができる60Hzの通常モニターとくらべると、その差は2倍以上。ほんのわずかなフレームで勝敗がつくFPSでは必須の機能です。

なお144Hz駆動はDiplayPortで接続したときのみで、HDMI接続だと120Hzに落ちてしまうので注意が必要です。DisplayPortケーブルは安くても約3,000円と高級品ですが、付属品でついているのでそれを使えば大丈夫!

FreeSync対応

さらにAMDの同期技術「FreeSync」に対応しており、専用のグラフィックボードと液晶パネルとの描写タイミングを合わせ、スタッタ―(カクつき)やテアリング(分断)を抑えることが可能です。

144HzとFreeSyncでぬるぬるの滑らかな描写で快適にゲームをプレイできるというわけですね。

ただFreeSyncの性能を引き出すにはAMDのグラフィックボードが必要になることがネック。というのも現行シリーズの最上位がRadeon RX480というミドルクラスのモデルになるので、要求スペックの高いタイトルとなるとプレイできない場合があります。

その他ゲーミングモニターでは定番の機能も搭載。暗い場所を明るく表示する「Night Clear Vision」により、いち早く敵を発見し戦闘において有利に立ち回ることができます。2段階調整が可能です。

おなじみの超解像度技術

from:Official HP

三菱のモニター事業を引き継いだだけあって、ゲーミングモニターについても超解像度技術が搭載されています。低解像度の映像をきれいに映し出すおなじみの機能ですが、このモデルでは10段階で調整ができます。

なお「スルーモード」により、超解像度技術をONにした状態でもフレームの遅延はわずか0.05フレーム(約0.35ミリ秒)におさえることができるので、ゲームの際にON/OFFを繰り返す手間もありません。

メーカーによるとオーバードライブ機能とスルーモードは排他仕様になっており、ゲーム時はスルーモード優先を推奨とのこと。おそらく表示遅延の緩和という点ではスルーモードが上位互換ということでしょうね。

その他機能として、映像の明るさを自動的に検知してバックライトの輝度を自動的に調整する「CREX」を搭載。また暗い部分を明るく、明るい部分を暗くすることによりメリハリのついた映像に仕上げる「エンハンスコントラスト」機能も搭載しています。

充実の5年保証

IODATAのモニターはとにかく保証期間が長いです。使用時間が30000時間以内に限られますが、液晶パネルと本体丸ごとひっくるめて5年なので、その気になれば長期間使い倒すこともできます。

おおよそのPCモニターの保証期間が3年程度、しかもパネルは1年間のみの分離保証と考えるといかに充実しているかがわかりますね。

発売日・価格

2017年4月下旬予定。想定価格は54,800円前後

ライバルモニター

Lenovo Y27g RE

レノボから発売されている144Hz駆動の27インチ曲面パネルゲーミングモニターです。有名なゲーミングブランド「Razer」とコラボしています。

基本的な仕様はほぼ同じで、こちらはNVIDIAの同期技術「G-Sync」に対応しています。またイルミネーション機能「Razer Chroma」により、本体背面のLEDカラーを調整することもできます。

ブランド代もあってか直販価格で99,360円(税・送料込)とかなり強気のお値段です。

Official HP

Z271 bmiphz (Predator Z1)

エイサーのゲーミングブランド「Preadator」のゲーミングモニターです。

このモデルも基本的な仕様はほぼ同じですが、G-Sync対応のほか、USB3.0ハブやスピーカーなどの装備も一通りおさえています。

残念ながら日本での取り扱いはありませんが、アメリカのアマゾンだと約550ドルで発売されており、IODATAの価格帯とほぼ同じ。

扱いやすいG-Syncにフル装備のスペック、お値段も良心的とかなり魅力的ではあります。

Official HP

まとめ

垂直同期技術に対応した144Hz駆動の曲面ゲーミングモニタの入門機といったポジションでしょうか。

IODATAならではの至れり尽くせりな機能に充実した保証、そして価格もそこまで高くはないので曲面にこだわるなら十分購入の価値アリです。

関連リンク

Official HP

スポンサードリンク

シェアする

フォローする