ドスパラ Critea VF-HEKSをレビュー 第8世代Core i7とMX 150を搭載した軽量15インチノート

今回ドスパラの「Critea VF-HEKS」をお借りしました。

最新のCore i7とMX 150を軽量ボディに詰め込んだ、新時代のハイエンドノートの実力をチェックしてみましょう。

スペック

  Critea VF-HEKS
サイズ W382×D256×H23.9mm
重量 約1.8Kg
OS Windows 10 Home(64ビット)
CPU インテル Core i7-8550U
(4コア8スレッド 1.8/最大4.0GHz)
メモリ 8GB(DDR4-2400)
ストレージ 250GB SSD+HDD 1TB
グラフィクス GeForce MX 150
ディスプレイ 15.6インチ、フルHD(1920×1080)、
ノングレア
インターフェース USB3.0×2、USB2.0 、HDMI、
マイク入力/ヘッドフォン出力、
LANポート(ギガビット対応)、
SDスロット(XC対応)
光学ドライブ ×
カメラ
キーボード 日本語キーボード
Wi-Fi IEEE802.11 a/b/g/n/ac
Bluetooth 4.2
保証 1年(最大3年)
価格 109,980円(税別)~
付属品 ・各種マニュアル
・電源アダプタ(230g)
・電源ケーブル(110g)

※2018年4月22日時点での内容です。製品仕様・販売価格については変更となる可能性があります。

外観

シンプルなシルバーボディ

プレーンなシルバーボディで使う人を選ばないシンプルさが特長です。天板のロゴなど余計な装飾は一切なし。ノートパソコンで天板のロゴが無いのは珍しいですね。究極のシンプルさを求める方にはもってこい。

スリム&軽量

約2.3cmのスリムボディで、重さも約1.8Kgと非常に軽くなっています。持った瞬間「軽い」と実感できるほど。15インチだと大体2Kg超えと考えるといかに軽いかがわかります。ちなみにボディの素材はプラスチックですが、たしかにちょっと薄い感じがしますね。

15インチモデルは基本的に据え置きメインがおすすめですが、この軽さならたまに持ち運ぶのもあり。

シンプルなインターフェース

スリムボディのためか、光学ドライブは非搭載。それ以外はスタンダードなラインナップです。

USBはUSB3.0とUSB2.0の計3ポート搭載。LANポートはもちろん、あると便利なSDスロットも搭載しています。画像出力端子は標準的なHDMIだけですが、今や万能端子なのでとりあえずこれだけでもなんとかなります。

ディスプレイ&キーボード

発色に優れたフルHDディスプレイ

ディスプレイは標準的な15.6インチで、解像度はフルHDとなっています。フルHDなので、精細できれいな映像を楽しめるほか、描写範囲が広く、オフィスソフトを使った作業など効率がぐっと上がります。

パネルの種類は不明ですが、コントラストが高く発色はとてもきれいです。横から覗いても色むらがほとんどないのもいいですね。

フル規格キーボード

縦6列の配列で、テンキー付きのフル規格キーボードです。各キーが独立したアイソレーションタイプで、誤爆しにくいのが特徴。テンキー周りの配置が変則的ではありますが、それ以外は素直な配置です。

キーピッチは19mmとデスクトップキーボード並みのゆとりがあり、キーストロークも浅すぎず打鍵感を感じながら快適にタイピングできます。が、もうちょっとキーボード面の剛性が欲しいですね。

タッチパッドの材質はざらつきのあるプラスチック製で、ボディの素材とほぼ同じ感じ。操作感は普通といったところでしょうか。クリックボタンの操作感はやわらかめで、動作音もそこそこ。

ベンチマーク

各種ベンチマークソフトで実際の性能をチェックしてみましょう。

スペックをチェック

CPUは最新の第8世代CPU・Core i7-8550Uを搭載。4コア8スレッドになり、前世代のCore i7よりも30~40%もパワーアップしました。

GPUは内蔵グラフィックにプラスして、エントリーGPUのMX 150を搭載。MX 150は「GeForce 940MX」の後継モデルで、性能は軽い3Dゲームが動かせるといったレベル。

8GBメモリに250GB SSD+1TB HDDのデュアルストレージ構成です。アプリは高速のSSDにインストールし、かさばるデータ類は大容量のHDDに保存するといった、便利な使い分けができます。

ハイパワーCPUと相まってとても快適なスペックに仕上がっています。

CINEBENCH

CINEBENCHは3Dグラフィックのレンダリングソフトで、CPUのシングル・マルチでの性能を測ることができます。

Core i7-7500Uに比べ、マルチコアで約35%も性能が高くなっており、シングルコアも約15%と控えめながらしっかり性能アップしています。

PCMark 8

PCMark8は動画再生やブラウジング、ビデオチャット、画像編集など、一般的なノートパソコンで想定される用途での性能を測るソフトです。

最新のCore i7とGPUを搭載しているだけあり、一般ノートよりも頭一つ抜けたスコアをマーク。普段使いはもちろん、動画や画像編集もバッチリこなせる性能です。

ドラクエ10

3Dゲームのベンチマークもチェックしてみましょう。軽めのゲームから順にチェックしていきます。

グラフィック品質にこだわらなければ、ノートPCでもプレイできるほどの軽さが特徴です。スコア5500以上で平均60fpsをキープし、滑らかにゲームを楽しめます。

結果はフルHD・最高品質で堂々のスコア10000オーバー。エントリーGPUのたしかな進化を感じさせるスコアです。

PSO2

エピソード4にてグラフィック描写が「設定6」に引き上げられましたが、それでもやはり軽いことに変わりありません。スコア4500以上で平均60fpsをキープできます。

フルHD・設定6だとカクカクですが、設定5に落とすとスコア9228となり、しっかり平均60fpsをキープできます。一昔前の最高設定で動かせるのは、なかなかに魅力的。

モンスターハンターフロンティアZ

こちらも軽めのゲームとなっており、スコア6000以上で平均60fpsをキープできます。

フルHDだと厳しいですが、HD(1280×720)だとスコア10000オーバーで快適に動作するようになります。

ドラゴンズドグマ オンライン

このゲームもPSO2と同じく、軽めのゲームです。スコア7000以上で「とても快適」となります。スコア5800以上で平均60 FPSをキープできます。

結果はフルHD・標準品質でスコア5970(快適)と辛うじて平均60fpsをキープできるレベルです。

FF14

毎度おなじみDirectX 11の重量系ベンチマークです。DirectX 11・フルHD・最高設定で、スコア7000以上の「非常に快適」をマークできれば、現行オンラインゲームを幅広くプレイできるスペックだと判断することができます。

平均60fpsをキープして快適にプレイするにはスコア9000以上必要ですが、そのためには解像度をワンランク落としてHD(1280×720)にする必要があります。

MX 150はゲームもできる!というふれこみですが、あくまでも軽めの3Dのゲームの、さらに一部のタイトルに限られる点に注意。

3DMARK

【3DMARK】は、グラフィックボードやCPUを含めたグラフィック能力を総合的に測定するベンチマークソフト。

DirectX 9(Ice Storm)・DirectX 10(Cloud Gate)・DirectX 11(Sky Diver/Fire Strike)、そして最新のDirectX 12(Time Spy)と、重量級から軽量級まで、それぞれの条件で測定することができます。

GPUの性能指標として、参考までにどうぞ。

CrystalDiskMark

【CrystalDiskMark】は、ストレージの読み書きの転送速度をチェックソフトです。ポイントはランダムデータ(4Kと書いてある項目)の転送速度。これが速いほど、ブラウジングやアプリの動作が速くなり、実用的なストレージといえます。

SSDはノートでおなじみSKhynix製で、速度は特段速いわけではありませんが、標準的な速度はしっかり出ています。SSDの速度差を体感するのは至難の業なので、あまり気にする必要はないでしょう。

温度

ドラクエ10実行時の温度を測定してみました。なお、室温は25℃です。

4コア8スレッドなだけあり、CPUは70℃台とやや高め。GPUは低発熱モデルというだけあり、60℃台とCPUより低くなっています。いずれにせよ問題ない温度で、冷却面は問題ありません。

ちなみにファンの動作音ですが、通常時はほぼ無音、ピーク時でもそこまでうるさくなりません。耳に刺さるような風切り音ではなく、非常にマイルドな感じ。

バッテリー持続時間

「bbench」でバッテリーの持続時間を調べてみました。

条件は4つで、実際の使用感に近い設定にしています。

  • 電源設定:バランス
  • バックライト:40%
  • 10秒ごとにキー入力
  • 1分ごとに無線LAN経由でネット接続

結果は約5時間30分でした。ノートだと大体3~4時間が相場ですが、ドスパラのノートはバッテリーの持ちが長い機種が多い印象です。

おすすめカスタマイズ

8GBメモリにデュアルストレージと充実しており、基本的にカスタマイズ不要です。用途・予算次第でメモリやストレージの容量を増やすのもいいでしょう。

 icon-check-circle ドスパラのおすすめカスタマイズを徹底解説

まとめ

Core i7-8550U×MX 150モデルは他社でも多くリリースされていますが、軽量&スリムの15インチノートはこのモデルくらいです。持ち運びしやすい15インチのハイスペックノートを探している方におすすめ!

そしてドスパラといえば業界最短納期!最短当日出荷で、ほとんどのモデルが2日出荷に対応しており、使いたいときにすぐ手に入るのも魅力的です。

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