New Inspiron 15 7000ゲーミングノート プラチナをレビュー Max-Q版のGTX 1060を搭載した15インチモデル

今回DELLの「New Inspiron 15 7000ゲーミングノート プラチナ」をお借りしました。このモデルは「Inspiron 15 7567 ゲーミング」の後継機で、「Inspiron 15 7577 ゲーミング」が正式な型番となっています。

Core i7とMax-Q版のGTX 1060を搭載した、フルHDでのゲーミングに最適な15インチゲーミングノートの性能をチェックしてみましょう。

スペック

  New Inspiron 15 7000 ゲーミング
プラチナ
カラー マットブラック/レッド
サイズ W389×D274.7×H24.95mm
重量 約2.65Kg
OS Windows 10 Home(64ビット)
CPU Core i7-7700HQ
(4コア8スレッド 2.8/最大3.8GHz)
メモリ 16GB(DDR4-2400)
ストレージ 256GB SSD(NVMe)+1TB HDD
グラフィクス GTX 1060(GDDR5 6GB/Max-Q)
ディスプレイ 15.6インチ、フルHD(1920×1080)、
IPS、ノングレア
インターフェース USB3.1 Gen.2 Type-C、
USB3.0 Type-A×3、HDMI(2.0)、
マイク入力/ヘッドフォン出力、
SDスロット、LANポート
光学ドライブ ×
カメラ HD Webカメラ
スピーカー ステレオスピーカー
(Waves MaxxAudio Pro)
キーボード 日本語キーボード
Wi-Fi IEEE802.11 a/b/g/n/ac
Bluetooth 4.2
保証 1年(最大4年)
価格 【クーポン利用】
199,980円(税別・送料込)~
165,983円(税別・送料込)~

付属品 ・各種マニュアル
・電源アダプタ/ケーブル

※2018年1月7日時点での内容です。製品仕様・販売価格については変更となる可能性があります。
※クーポンは販売ページに記載してあります。

外観

シンプル&スマートボディ

ブラックボディに赤のDELLマークのみのシンプルなデザイン。前面や背面グリルのスリット加工がオシャレですね。

ボディの材質はアルミニウム合金で堅牢性は抜群ですが、その分重さが約2.65Kgと15インチにしてはちょっと重くなっています。

なお、オプション(+200円)でレッドモデルにも変更できます。

充実したインターフェース

ゲーミングノートなので、インターフェースは一通りそろっています。
 
USBはUSB 3.0 Type-A端子が3つ、さらに大容量給電・高速通信・画像出力に対応した万能のUSB 3.1 Gen.2 Type-Cが搭載されています。Type-C端子は最近のスマホに搭載されているので、充電用としても使えますね。

画像出力端子にはHDMI 2.0を搭載しているほか、さらにSDスロットも搭載しています。ただ光学ドライブは非搭載なので注意。

内部

ドライバー一本で内部にアクセスできる親切設計。底面のねじを外すだけ

中央部分にメモリユニット、右上部分がM.2 SSD+HDDのユニットとなっています。自己責任にはなりますが、アップグレードは思いのまま。

冷却はご覧の通りデュアルファン構成となっているので、長時間のゲームでも安定して冷却できるようになっています。

ディスプレイ&キーボード

IPSパネル搭載

ディスプレイは一般的な15.6インチサイズのフルHD解像度です。パネルはIPSタイプとなっており、発色がとてもきれいで、視野角も広く、色むらもありません。また、ノングレアなので映り込みがほとんどなく、ゲームに集中できるようになっています。

テンキー付きキーボード

キーボードは6列のアイソレーションタイプで、テンキー付きのフルサイズ規格です。毎度おなじみのDELL配列ですね。デザインも非常にシンプルで、タッチパッド周りの赤のアクセントカラーが目立つくらいです。

キーピッチはしっかり19mmとデスクトップ規格の標準的な間隔が確保されています。キーストロークは浅いですが、頑丈ボディでしっかり打鍵できます。また、タッチパッドの追従性も良好で、ボタンも軽い力でクリックできます。

ゲーミングノートといえばLEDキーボードですが、残念ながら非搭載です。オプション(+1,600円)で追加できますが、英語配列になるので注意しましょう。

サウンド

デルではおなじみのサウンドエンジン「Waves MaxxAudio Pro」が標準で搭載されています。

イコライザーやサラウンド機能などがかんたんに調整できるようになっており、臨場感のあるサウンドでゲームを楽しむことができます

スピーカーはフロント部分のグリルにステレオスピーカーが搭載されており、前モデルで搭載されていたサブウーファーは廃止されました。底面配置で音がこもり、お世辞にも評判が良くなかったことを考えると、仕方ないですね。

ベンチマーク

各種ベンチマークソフトで実際の性能をチェックしてみました。

スペックのポイント

CPUはノート用のCore i7-7700HQを、GPUはGTX 1060(グラフィックメモリ6GB)を搭載しています。

最大のポイントはGTX 1060がMax-Q版となっていること。Max-Qとはざっくりいうと、熱処理に余裕のない薄型・軽量ノート用に開発された、発熱と性能のバランスを重視したGPUのことです。

Max-Qだからといって通常のGTX 1060と異なるわけではなく、基本的なスペックは同じです。ただクロックが下げられているので、性能は通常タイプの80~90%程度になってしまいます。

低発熱・静音寄りのデチューン版GTX 1060という点をおさえておけばOK!

FF14

毎度おなじみDirectX 11の重量系ベンチマークです。DirectX 11・フルHD・最高設定で、スコア7000以上の「非常に快適」をマークできれば、現行オンラインゲームを幅広くプレイできるスペックだと判断することができます。

結果はフルHD・最高品質でスコア8961(非常に快適)と高いスコアをマーク。ただし、このスコアだと60 FPSギリギリというレベルなので、場面によってはカクついてしまうことがあります。

やはりデチューンされているだけあり、Max-Qだとあまりスコアが伸びませんね。このくらいのスペックであれば10000前後は行ってほしいのですが…やむなしの結果です。

ちなみに、フルHD・高品質ではスコア10330(非常に快適)となり、安定性ということであればワンランク落とすのがおすすめです。

PSO2

こちらは軽めのゲームです。エピソード4にてグラフィック描写が「設定6」に引き上げられましたが、それでもやはり軽いことに変わりありません。スコア2700で平均60 FPSをキープできます。

結果はフルHD・設定6でスコア17949と、さすがにPSO2推奨モデルなだけあり余裕です。

ドラゴンズドグマ オンライン

このゲームもPSO2と同じく、軽めのゲームです。スコア7000以上で「とても快適」となります。スコア5800で平均60 FPSをキープできます。

フルHD・最高品質でスコア7788(とても快適)をマーク。十分な性能です。

モンスターハンターフロンティアZ

こちらも軽いモンハンZのベンチマークスコアです。スコア6000で平均60 FPSをキープできます。フルHDでスコア18642の高いスコアなので、高グラフィックバージョンの「High Grade Edition」もプレイ可能です

ドラクエ10

グラフィック品質にこだわらなければ、ノートPCでもプレイできるほどの軽さが特徴です。スコア5500以上で平均60 FPSをキープできます。

結果はフルHD・最高品質でスコア15074(とても快適)と言うまでもないハイスコアです。最高設定で余裕でプレイできるのがゲーミングノートのいいところですね。

3DMARK

3DMARKは、グラフィックボードやCPUを含めたグラフィック能力を総合的に測定するベンチマークソフト。

DirectX 9(Ice Storm)・DirectX 10(Cloud Gate)・DirectX 11(Sky Diver/Fire Strike)、そして最新のDirectX 12(Time Spy)と、重量級から軽量級まで、それぞれの条件で測定することができます。

参考までにどうぞ。MAX-Qということで、やはり本家のGTX 1060よりも低いスコアですね。

CrystalDiskMark

このモデルでは256GB SSD+1TB HDDのデュアルストレージ構成となっています。ゲームはSSDに入れてロードを高速化し、かさばるデータ類はHDDに入れる便利な使い分けができます。容量もちょうどいい塩梅です。

ちなみにSSDは通常のSSDよりも4~5倍速いNVMeタイプのものを採用しています。ただゲームをプレイするうえでは通常タイプとの差を感じることはできません。大型のWindowsアップデートなど、大容量ファイルの転送などで真価を発揮します。

ストレージ速度を測るソフト「CrystalDiskMark」で転送速度をチェックすると、一目瞭然ですね。特に読み込み速度がとてつもなく速いです。HDDは見る影もありません。

温度

FF14実行時の温度を測定してみました。なお、室温は25℃です。

CPUは70℃前後とノートPCでは標準的な温度に収まっています。一方GPUの発熱が60℃前半と低くなっており、このあたりはMax-Qのおかげといったところでしょうか。

おすすめモデル

GTX 1050 Tiモデルのコスパが高いです。フルHD入門スペックですが、このシリーズでは一番おすすめ。

 icon-check-circle プラチナ(GTX 1050 Ti)
CPU:Core i7-7700HQ/GPU:GTX 1050 Ti/メモリ:8GB/ストレージ:128GB SSD+1TB HDD/価格:【クーポン利用】139,980116,183円(税別・送料込)~

まとめ ~このモデルは買いか?

見た目はスマートでかっこいいのですが、Max-Qのため性能が低い点がどうにも気になります。薄型軽量モデルでもないので、通常タイプの仕様でもよかったような気がします。ノートはデスクトップのようにかんたんにGPUを変えられないのでなおさら。

それで価格が安ければよかったのでしょうが、クーポンありでも特別に安いわけでもないですからね。

ゲーミングは性能第一!見た目が気に入ったら選んでみてもいいでしょう。

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