G-Tune NEXTGEAR-MICRO im570SA8-TVをレビュー GTX 1060搭載のコスパが光るゲーミングPC

今回G-Tuneの「NEXTGEAR-MICRO im570SA8-TV」をお借りしました。

「NEXTGEAR-MICRO」シリーズは、ミニタワーケースにH110チップセットを搭載し、価格の安さと高い性能を両立させた、G-Tuneで一番人気のシリーズです。

このモデルではCore i7&GTX 1060という組み合わせの、現行のオンラインゲームの鉄板ともいえるスペックとなっています。

ではさっそくケースや実際の性能をチェックしていきましょう。

スペック

レビュー機ではCPUクーラーをカスタマイズしてあります。
  NEXTGEAR-MICRO
im570SA8-TV
サイズ W190×D482×H457mm
重量 約13.95kg
OS Windows 10 Home(64ビット)
CPU インテル Core i7-7700
(4コア8スレッド 3.6/最大4.2GHz)
メモリ 8GB×1(DDR4-2400)
ストレージ 1TB HDD(SerialATAIII 7200rpm)
グラフィクス GeForce GTX 1060(GDDR5 3GB)
チップセット インテル H110 チップセット
光学ドライブ 非搭載(オプション)
カードリーダー 非搭載(オプション)
電源 500W(80PLUS SILVER)
保証 1年(最大3年)
価格 109,800円(税別)~
付属品 ・各種マニュアル
・電源ケーブル
・3.5インチベイ用取り付けツール
・HDMI-DVI変換アダプタ
備考 キーボード・マウス非搭載
光学ドライブ非搭載

※2017年9月9日時点での内容です。製品仕様・販売価格については変更となる可能性があります。

外観

大型のケースに見えますが、ケースの寸法は430 x 196 x 426mmとミニタワーサイズです。

サイドパネルと前面がメッシュ加工になっており、とにかく通気性がバツグンなのが最大の特徴。搭載しているファンの数は怒涛の4基で、前面の14cmファンと8cmファンで吸気し、後部の9cmファンと天面の14cmファンで排気します。

さらにサイドパネルに12cmファンを4基も増設することができる徹底ぶりで、熱に関しては全く心配無用です。※パーツの交換・増設は自己責任となり、それによるトラブルは保証対象外になるのでご注意ください。

ただファンが多い分、風切り音がちょっと気になりますね。部屋に置くとしっかり聞こえます。静音志向の方はイヤフォンやヘッドセット推奨です。

前面には各ドライブベイに対応したラッチ式のふたが取り付けられています。光学ドライブやカードリーダーなどを増設する際には、ここを開けて取り付けるようになります。

なお写真の通り、光学ドライブやカードリーダーは非搭載なので、必要の場合には別途カスタマイズする必要があります。

インターフェースについては、USBが前後あわせて計7つ(USB2.0×4、USB3.0×3)のほか、PS2ポートも搭載されているので、周辺機器の接続で困ることはまずありません。

グラフィックボードの映像出力端子はやや変則的で、DVI-D×1、DisplayPort×3となっており、HDMIを使いたい場合は付属の変換アダプタを使います。HDMI部分にキャップがついていますが、使わないのがルールのようです。

防振用のインシュレーター(ゴム足)も素晴らしい…とても頑丈なものが取り付けられています。安定感が抜群で、本体の振動をしっかりと吸収してくれます。

内部

パット見て配線がきれい!BTOパソコンでは珍しく、裏に配線用のスペースがあるので、それをフル活用して、すっきりまとめ上げています。見えない場所も丁寧に仕上げる仕事ぶりには感心です。

まず拡張性ですが、3.5インチベイが3基に、5インチベイが1基の計4基とミニタワーケースでは標準的な数です。なお、下の2基はファンを取り外すことにより、オープンベイにすることも可能です。

マザーボードはH110チップセットのMicro ATXサイズのものを搭載しています。グレードは一番下になりますが、上位モデルとの差は基盤の拡張性ぐらいのもので、CPUやグラフィックボードの性能は変わらないので、その点は心配なし!

CPUクーラーは標準の小型クーラーではなく、9cmファンが取り付けられたサイドフロー式のCPUクーラーにカスタマイズしてあります。

大型のヒートシンク&ヒートパイプがついており、CPUの熱を効率よくヒートシンクに移動し、スムーズなエアフローによって排熱します。

もちろん小型ヒートシンクのみ搭載した標準クーラーよりも冷却性能は高く、FF14のベンチマークテスト中でも40℃台前半をキープしています。

メモリは8GBが1枚搭載されています。デュアルチャンネル仕様なので、4GB×2の二枚構成のほうが速度が出るのですが、ほぼその違いを体感できないので、1枚構成でも十分ですね。

グラフィックボードはグラフィックメモリ3GB版のGTX 1060を搭載しています。ブロワファンを搭載した標準的なタイプのものです。ケース外に強制排気するシステムなので、オーソドックスながらも、ケース内のエアフローを乱さない点はグッドです。

電源はBTOパソコンでは定番のFSP製500Wシルバークラス電源を搭載しています。シルバークラス電源は電力変換効率90%以上の省エネ・低発熱の電源なので、初期の状態でこのグレードが標準装備になるとは、いい時代になったものです。

ベンチマーク

各種ベンチマークソフトで実際の性能をチェックしてみました。

FF14


ゲーミングPC業界において、ある意味「標準ベンチマークソフト」ともいえるFF14ベンチマーク。

DirectX 11・フルHD解像度という重量級のグラフィック設定で、スコア7000以上の「非常に快適」をマークできれば、現行オンラインゲームを幅広くプレイできるスペックだと判断することができます。

結果はご覧の通り堂々の11000超えをマーク。また、なめらかな描写が期待できる60 FPSをキープすることもできます。なお、下位モデルのGTX 1050/1050 Tiだと、かろうじて7000を超えるレベルで60 FPSをキープできません。

さすが、「迷ったらとりあえずGTX 1060」は伊達じゃないですね。

おまけでWQHD(2560×1440)の高解像度でも測定してみましたが、さすがに力及ばず。もっと高い解像度で…ということであれば、GTX 1070や1080が必要になってきます。

PSO2

こちらは軽めのゲームとなっております。エピソード4にてグラフィック描写が「設定6」に引き上げられましたが、それでもやはり軽いことに変わりありません。

スコア5000以上が快適にプレイできる目安となりますが、フルHDで35000に近いスコアとなっており、余裕ですね。

ドラゴンズドグマ オンライン

このゲームもPSO2と同じく、軽めのゲームです。スコア7000以上で「とても快適」となりますが、こちらも余裕です。

モンスターハンターフロンティアZ

こちらはさらに軽いモンハンZのベンチマークスコアです。特に目安となるスコアはないのですが、20000超えのとんでもないスコアをマークしています。

ちなみに現在では「High Grade Edition」という高グラフィックバージョンがリリースされていますが、GTX 1060でも問題なく動かすことができます。

ドラクエ10

グラフィック品質にこだわらなければ、ノートPCでもプレイできるほどの軽さが特徴です。スコア5500以上で「すごく快適」の評価となります。

結果は言わずもがなです。

3DMARK

3DMARKは、グラフィックボードやCPUを含めたグラフィック能力を総合的に測定するベンチマークソフト。

DirectX 9(Ice Storm)・DirectX 10(Cloud Gate)・DirectX 11(Sky Diver/Fire Strike)、そして最新のDirectX 12(Time Spy)それぞれの条件で測定することができます。

グラフィックボードごとの性能差が出やすいこともあり、現在主流のDirectX 11を用いた重量級のテスト「Fire Strike」のスコアがよくピックアップされます。

Fire StrikeでのGTX 1060のポジションはどうなのかというと、まさにど真ん中。上はGTX1080 Ti、下はGTX 1050のちょうど真ん中です。

「迷ったらとりあえずGTX 1060」を地で行く汎用スペックです。以下参考までにスコアをどうぞ。





CrystalDiskMark

ストレージの転送速度を測るソフトです。このモデルはHDDのみ搭載しているモデルになります。

実際に測ってみると思いのほか速いなあ…といった印象です。特に連続データ(上の画像で「Seq」と書いてある項目)の読み込みが200MB/sに届きそうな勢いです。

しかし普段使いで重要なのはランダムデータ(上の画像で「4K」と書いてある項目)の転送速度ですが、こちらを見るとやはりHDD。遅いですね。

使ってみるとWindowsの立ち上げや、ブラウジング、ゲームの読み込みに時間がかかります。予算があるのであればHDDよりも2~3倍高速のSSDの追加がオススメ

おすすめカスタマイズ

初期構成+αのコスパが光るモデルなので、カスタマイズはほどほどに。

できればSSDとCPUクーラーをカスタマイズしたいところ。メモリやHDDは予算があれば。光学ドライブがつかないので、必要な場合は追加してあげましょう。

 icon-check-circle CPUクーラー
・【9cmFAN/ヒートパイプ式】オリジナル サイドフローCPUクーラー【+2,800円(税別)】

 icon-check-circle SSD
・256GB SSD ( Seagate / SATA3 / 6Gbps 対応 )【+12,800円(税別)】

 icon-check-circle HDD
・HDD 2TB ( 7200rpm / 6Gbps 対応 )【+4,800円(税別)】

 icon-check-circle メモリ
・16GB メモリ [8GB×2]【+8,800円(税別)】

 icon-check-circle 光学ドライブ
・DVDスーパーマルチドライブ ( DVD±R DL 読み書き対応 )【+2,800円(税別)】
・Blu-rayディスクドライブ ( BDXL(TM) 読み書き対応 )【+9,800円(税別)】

まとめ

Core i7にGTX 1060の安定感が頼もしく、シルバークラス電源を搭載した初期構成が光る一台です。

ファンの音がやや気になるものの、裏配線やインシュレーターなど、細かい部分も含めてケースの完成度も高くなっているのもいいですね。

価格も安く、24時間365日の電話サポートが標準でついてくるので、特に初心者の方にオススメ!

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