G-Tune NEXTGEAR-C ic100SA1をレビュー GTX 1060を搭載した超小型ゲーミングPC

今回G-Tuneの「NEXTGEAR-C ic100SA1(シルバーモデル)」をお借りしました。手のひらサイズのコンパクトケースを採用した「C-CLASS」のモデルです。

ノート用Core i7・GTX 1060・メモリ16GB・SSD+HDDのデュアルストレージを搭載。現行オンラインゲームをフルHDで快適に楽しめるスペックをこの小ささで実現した、夢のようなモデルです。

ではさっそくケースや実際の性能をチェックしていきましょう。

スペック

レビュー機では512GB NVMe SSDにカスタマイズしてあります。
  NEXTGEAR-C ic100SA1
(シルバーモデル)
サイズ W158×D143×H87mm
OS Windows 10 Home(64ビット)
CPU インテル Core i7-7700HQ
(4コア8スレッド 2.8/最大3.8GHz)
メモリ 16GB(8GB×2 DDR4-2400)
ストレージ 512GB SSD+1TB HDD
グラフィクス GeForce GTX 1060(GDDR5 3GB)
チップセット インテル HM175 チップセット
光学ドライブ ×
Wi-Fi IEEE802.11 a/b/g/n/ac
Bluetooth 4.2
電源 ACアダプター(180W)
保証 1年(最大3年)
価格 179,800円(税別)~
付属品 ・各種マニュアル
・ACアダプター/電源ケーブル

※2017年10月14日時点での内容です。製品仕様・販売価格については変更となる可能性があります。

外観・内部

弁当箱サイズのコンパクトボディ

通常のタワー型モデルとは異なり、このようなパッケージケースに収納されています。箱の上側には取っ手がついているので、キャリーケースとしても使えます。

約15cm四方の正方形となっており、大変コンパクト。さながらお弁当箱のようです。ゲームコントローラーと比べてみるとその小ささがわかると思います。どこでも置けますし、持ち運びもかんたんです。

前後には電源スイッチやインターフェースが、左右には排熱用のスリットがあけられています。ボトムから吸気して、左側面へ排気するエアフローになっています。


コンパクトながら、インターフェースはデスクトップ顔負けの充実ぶり。特にUSBポートが多く、USB 3.0ポートとUSB 2.0ポートが各4つずつに加え、USB 3.0 Type-Cも装備しています。さらに、SDカードリーダーまでついている徹底ぶりです。

映像出力はHDMIが2つ、DisplayPortが1つの計3ポートを装備。見かけによらず、3画面出力も余裕です。

ファンの音が気になる

こちらが内部となっています。ヒートパイプの熱を発散する小型のブロアファンが1基ついています。ノートパソコンっぽいですね。

いかんせんこの小ささなので、高速回転すると風切り音がかなり大きくなります。少しでも温度が上がろうものなら、すぐに回転数が上がるので落ち着かないです。ゲームをするときにはヘッドセットやイヤホンがあるといいかもです。

拡張性は言わずもがな、無いに等しいです。メモリが最大32GBまで搭載することができますが、内部へのアクセスが難しいので、購入時にしっかりカスタマイズするのをおすすめします。

コンパクトボディなので、拡張性と静音性が犠牲になるのは仕方ないですね。

温度

こちらは室温25℃の状態で、FF14ベンチマークを実行した際の各パーツの温度です。

CPUが70℃前後とタワー型モデルに比べかなり高いです。やはり本体の小ささと、冷却機構の貧弱さが原因のようです。もちろんこの程度では動作に支障ないので心配無用ですが、その分だけファンがうるさくなるのでそういう意味では困ったものです。

一方でGPUは80℃前後となっており、かなり健闘しています。

ベンチマーク

各種ベンチマークソフトで実際の性能をチェックしてみました。

FF14

ゲーミングPC業界において、ある意味「標準ベンチマークソフト」ともいえるFF14ベンチマーク。

DirectX 11・フルHD解像度・最高品質という重量級のグラフィック設定で、スコア7000以上の「非常に快適」をマークできれば、現行オンラインゲームを幅広くプレイできるスペックだと判断することができます。

ご覧の通り、スコアは10262「非常に快適」をマークしており、60 FPSを維持するのに十分なスコアとなっています。しかし、デスクトップ版のCore i7-7700×GTX 1060(グラフィックメモリ3GB)と比べると低めです。

これはCore i7-7700HQがノート用のCPUということもあり、クロックが低めに抑えられているので、その差が出た感じになります。

おまけでWQHD(2560×1440)の高解像度でも測定してみましたが、こちらもスコアは6385「とても快適」となっており、やはり低くなっていますね。解像度が上がるほどCPUの性能も重要になってくるので、なおさらです。

PSO2

こちらは軽めのゲームとなっております。エピソード4にてグラフィック描写が「設定6」に引き上げられましたが、それでもやはり軽いことに変わりありません。

スコア5000以上が快適にプレイできる目安です。グラフィックメモリが多いせいかスコアがとても伸び、フルHD・設定6で27421のスコアとなっています。こちらもCPUの性能差が出ていますが、それでも十分なスペックであることに変わりはありません。

ドラゴンズドグマ オンライン

このゲームもPSO2と同じく、軽めのゲームです。スコア7000以上で「とても快適」となります。結果はフルHD・最高品質で10813「とても快適」となっており、余裕です。

モンスターハンターフロンティアZ

こちらはさらに軽いモンハンZのベンチマークスコアです。特に目安となるスコアはないのですが、フルHDで22233のハイスコアをマークしています。

ちなみに現在では「High Grade Edition」という高グラフィックバージョンがリリースされていますが、GTX 1060でもOKです

ドラクエ10

グラフィック品質にこだわらなければ、ノートPCでもプレイできるほどの軽さが特徴です。スコア5500以上で「すごく快適」の評価となります。

結果はフルHD・最高品質で18382「すごく快適」と余裕のスコアです。

3DMARK

3DMARKは、グラフィックボードやCPUを含めたグラフィック能力を総合的に測定するベンチマークソフト。

DirectX 9(Ice Storm)・DirectX 10(Cloud Gate)・DirectX 11(Sky Diver/Fire Strike)、そして最新のDirectX 12(Time Spy)それぞれの条件で測定することができます。

グラフィックボードごとの性能差が出やすいこともあり、現在主流のDirectX 11を用いた重量級のテスト「Fire Strike」のスコアがよくピックアップされます。

Fire StrikeでのGTX 1060のポジションはどうなのかというと、まさにど真ん中。上はGTX1080 Ti、下はGTX 1050のちょうど真ん中となっています。

やはりCPUのパワーが弱いため、スコアが低めになっています。





CrystalDiskMark

SSD

HDD

ストレージの転送速度を測るソフトです。このモデルはSSDとHDDを搭載したデュアルストレージモデルとなっています。

このモデルのSSDは通常のSSDよりもさらに高速の、NVMe SSDにカスタマイズしています。比較用のSSDと比べ、特に連続データ(上の画像で「Seq」と書いてある項目)の転送速度は2~3倍の差があいています。

さらに普段使いで重要になるランダムデータ(上の画像で「4K」と書いてある項目)の性能もしっかり向上しています。とにかく速いので、HDDと比べようもありません。

しかし、その分ゲームやブラウジングが速くなるわけではなく、通常のSSDとの違いをほとんど体感できません。差が出るのは大容量のファイルを転送するときくらいのものなので、価格も高いですし、無理にNVMe SSDにする必要はなし。

おすすめカスタマイズ

少しでも速度にこだわりたい場合でもなければ、NVMe SSDにこだわる必要はなく、初期構成でも十分使えるモデルです。

4K対応のモデルでもないので、メモリを追加する必要もありません。用途によってはSSDやHDDの容量を増やすのがいいでしょう。

 icon-check-circle SSD
・512GB NVM Express SSD (インテル(R) 600p)【+8,800円(税別)】
・1TB SSD (M.2 SATA3 接続)【+21,800円(税別)】
・1TB NVM Express SSD (インテル(R) 600p)【+27,800円(税別)】

 icon-check-circle HDD
・2TB HDD ( 5400rpm ) [ Seagate 製 ]【+9,800円(税別)】

まとめ

非常にコンパクトでパワフルなゲーミングPCですが、反面、拡張性や静音性という点では今一つです。そして、特殊な筐体を使っているだけあって、同スペックのタワー型モデルに比べ、高いのもネック。

ということで、どうしてもパソコンを置く場所がない方であればおすすめ。

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